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本日、許可取得、運送開始から2年で行われる自動車運送適正化事業実施機関による「指導員の巡回指導」が行われました!
前回は令和2年10月。運送開始から3か月後の巡回指導以来です。前回のブログはこちら→適正化事業指導員の巡回指導
前回はお恥ずかしながら「運輸安全マネジメント」というものを知らず改善要望されてしまいましたが…
前回の評価↑↑↑
それ以来、運輸安全マネジメントだけでなく、様々な運行管理について学ぶことになり、この2年間は勉強の毎日でした!
一つ言えることは、この国で決められている労働、改善基準、道路交通法、貨物自動車運送事業法などなどなど…の法令は
一重にそこで働くドライバーの安全や健康を守るためにあるということです。
ドライバーの安全や健康を守る=交通事故を防ぐ
それがすべてなのです。
準備完了↑↑↑
揃えるべき資料をすぐに出せるように準備!!
溜まりにたまった資料の整理は会社にとってもとても良い機会でした!
そして結果は…
改善要望事項なしの「A」
運送会社の経営者たるもの、そうあるべきだ、当然だと、プレッシャーを掛けて挑んだ巡回指導。
ほんとにホッとしました。
指導員さんからもGマーク取得の太鼓判を押していただき、モチベーションが上がりました!
この結果に驕ることなく法令遵守に日々誠実に向き合い、社員の安全と健康のため、交通事故防止のために頑張ります!!
指導員の方々も貴重なお時間をいただき本当にありがとうございました!
國生、初めてのトラックは譲り受けた廃車寸前の中古平車2台と、ユニック車2台、数合わせに購入したボロボロのプロボックス1台。かろうじて規定の5台をかき集めて運送許可を取得しました。
それから3年。注文から1年半!國生11台目は初の新車✨
これから長い長い付き合いになるであろう「仲間」が到着しました!!
最大積載量12t 全長12M 幅250cm のISUZU製です。
では、新米トラック「8567君」をわたくし、
「冷蔵庫」。お弁当も傷みません。
こちらは荷台の手前に付けました、「ステップ」。
樹脂ブロック置き場です。樹脂ブロックはユニットハウスの平衡を取るときに使用する納品時の必須アイテム。
これまでは荷台の手前に置くことが多かったのでかさ張りましたがここにあれば見た目もきれいですね
ユニットハウスが後ろからはみ出てしまったときにあおりがブラブラしないためだそうです。
わが社のドメイン名である「KOKUSEI31」が刻まれております。
これに乗るには運転技術も去ることながら、クレーン車にも負けない「ユニック操作技術」が必要です。
しばらくは、社長の相棒として頑張ってくれることでしょう。
今後の活躍を祈っております!
お昼休憩が終わり、改めまして安全講習会です。
今日配送が入っていた社員もなんとか間に合い、久しぶりに全員が集まりました。
本日のお題↓
短い時間の中で行う講習で、限界まで抑えた議題です。
トラックを運転する場合の心構え、身だしなみや挨拶に関する資料
こちらの資料はトラック協会から出されているテキストを抜粋したもので、毎回必ず講習に盛り込みます。その他、法令や点検、労働時間に関することや、トラックの構造上の注意、荷締め積載ヒヤリハットの討議、今年の運輸安全マネジメントについての周知も改めて行いました。
どれも非常に大切なことばかりで、講習を仕切っていくこちらも、当然分かっているつもりでも改めて勉強になり、意識が変わります。
運転に関する講習が終わったら、二時間目はユニットハウスの建て方講習です。
こちらも資料での説明に続き、実習になります。
雨漏れしない、さらにはきれいで効率の良い笠木の取り付け方、その他建て方に関する実習
この1年、入社や退社があったものの、毎日のようにユニットハウスに携わってきた社員たちですが、まだまだわからないことや慣れやミスによるクレームや破損なども経験しました。
運転もプロ意識を持って走り、さらにはユニットハウスの施工や細かい作業、各社で違う建て方を勉強して覚え、破損や事故、けがに気を付けながら日々頑張っております。
時には辛くなったり嫌になったりすることもあるでしょう。
それでも今日、重い腰袋を提げて一歩一歩勇ましく梯子を上って、真剣に講習に取り組む社員を見ているととても誇らしく、頼もしく思えたのでした。
「毎日仕事をしていると、自分たちの仕事はなんて危険で、リスクが多いんだろうと思うこともあると思います。
でも、決してそれを嘆かないでほしいんです。大切なのはそのリスクに、ミスに真正面からしっかりと向き合うこと。
この仕事の場合は、対策をし、準備をし、確認をすることで 最小限までリスクやミスを抑えることができるものです。
意外とそれはそこまで難しいアクションじゃなかったりしますが 毎日、毎回手を抜かず、それを怠れないことが難しいですよね。
怠けてしまうならその気持ちに、記憶に自信がないならそのことに、一緒に向き合いましょう。」
と締めくくりました。
色々と大変な中、しっかりと地に足を付けて頑張ってくれている社員には感謝ばかりです!
連休明けからも今日の講習の事を忘れず、安全を最優先に!けがの無いようによろしくお願いします。